IMG_5539(3)_edited_edited.jpg

本校設立に

あたって

私たちの想い


長文になりますが、

お時間のある時に

読んでいただけると幸いです

2020年6月​ 

あとらぼ代表 山 田 朋 和

 

​これからの社会

テクノロジーによって、わたしたちは

多くのことができるようになりました。

指先一つで国境を軽々と越えて多くの

人々と繋がったり、

身体の動きや声だけで自分好みの情報や

環境がすぐに手に入ったり。

「Society 5.0」と言われる時代。

わたしたちの生活はこうしている今も

進化を止めることはきっとありません。

AIやロボットが人間の仕事を肩代わり

してくれる時代も近いと言われています。

もちろん、これらは先人たちの功績と

発展に尽くした人々のおかげであること

を忘れてはいけません。

 

問われる生き方

しかし、その一方で、わたしたちは

地球の多くの自然環境を壊してきました。


また、自ら生きることをあきらめる人々も

後を絶ちません。

さらに、わたしたちは、

気候変動による自然災害や

ウイルスとの闘いなどの

未曾有の脅威にも直面しています。

わたしたちは、そろそろ

地球からのメッセージに気付き、

応えなければなりません。

だから、これからは、

地球と自分を含めた生きとし生けるすべての命

に負荷をかけることなく、

自分たちの個性と創造性を発揮し、

生かして、シェアして

自分と周りの命をhappyにしていく。

そんな生き方が、

問われているのかもしれません。

 

​​わたしたちにできること

そうした未来を生きる子どもたちに

わたしたち大人ができること…。

それは、二つあるように思います。

一つ目は、

大人がHappyに生きること。

その後ろ姿を子どもたちに見てもらうこと。

そして、もう一つは、

子どもたちを信頼して見守ること。

一人ひとりに例外なく備わった

個性と創造性を。

これらを自ら育もうとする力を。

​そのような自然の力を

大人が削がないようにして見守ること。

邪魔をしないように環境を整えること。

陳腐化する知識を詰め込むことでも、

競争に勝つための力をつけることでも、

何でも満遍なくこなすことができるように

することでも、従順な人間を育てることでも

ないのは、誰の目で見ても明らかです。

誰かが決めたたくさんのことを、

みんなが同じ時期に、同じようにして学ぶ

方法がいい時代もあったかもしれませんが、

これからは違います。

 

教育の現状

我が国では、少子化が進む一方で

不登校の子どもたちの数は、年々増え

続けています。
その数は16万人以上。

学校になじまない子を入れると、全国に

43万人以上いるとも言われています。

学校が大好きな子たちも多くいますが、

生きづらさや息苦しさを感じている子が

わたしたちの身近にたくさんいるという

現実を見逃すわけにはいきません。

また、海外で広く認められている

オルタナティブ教育ですが、日本ではまだ

決してそうではありません。

「教育機会確保法」が、施行されて

3年以上たった今でも、です。

​そして、既存の「学校」にマッチしない子は、

「発達障害」や「不登校」というラベルの下

社会から「可哀そうな子」として肩身の狭い

思いをなおもまだ強いられているのです。

こうして心も体もボロボロになってしまう

子どもたちを私たちは多く見てきました。​

 

教育に選択肢を

多様な学び方が、

もっと当たり前の社会にしたい。

そうすれば、

子どもたちは、もっと元気に安心して

個性と創造性を輝かせることができる。


すべての子どもたちにとっての

教育の選択肢を一つでも多く用意したい。


そのような考えから

私たちは新たな教育の場を設立しました。

しかし、私たちのような学校外の学び場は、

日本にはまだまだ多いとは言えません。

学校、フリースクール、家、図書館など

「今日はどの学び方にしようかな」と

着る服を選ぶように、子どもたちが自由に

学び場を選ぶ時代になればいい。

遠い未来かもしれませんが、確実に近づいて

いるようにも私には思えています。

 

未来を創る子どもたちのために

今の小学生の多くは、

22世紀まで生きると言われています。

未来の社会を「創る」のは、

子ども時代の「今」を生きる

一人ひとりの子どもたちです。

子どもたちのために、この国の未来のために

みなさまのお力を私たちにお貸しください。

私たちのチャレンジは、

まだまだ はじまったばかりです。

今後の皆様のご指導ご鞭撻

ご理解ご支援のほど

何卒よろしくお願い申し上げます。​

 
 
 
IMG_6669(1).JPG

©2019 by 熊本サドベリースクール あとらぼ(学び舎 あとらぼ). Proudly created with Wix.com