江津湖ハイク
更新日:2019年12月10日

江津湖は訪れるたびに、いろいろな表情を見せてくれます。
熊本市民の憩いの地、江津湖。あとらぼの子どもたちにはお馴染みの場所です。

県外の方からは「火の国」として知られる熊本は、実は「水の国」でもあるんです。
阿蘇などの山々の伏流水が県内各地で湧き出ていて、水汲み場がいくつもあります。
全国の政令指定都市の中でも、市内の水道水が100%地下水のところなんて熊本だけのようです。
実は、あとらぼで使用している飲用水も、車で汲んできた天然水で、とっても美味しいです。
そして、行き市内中心部からほど近い江津湖は、湧水によってできた湖。
特にいつも水遊びをする場所は、どんどん地下から湧いていて、とても綺麗です。


今日江津湖デビュー(?)のこっちゃんは水のきれいさに大はしゃぎ♪

「夏場凍るくらい冷たい湧き水。12月にもなればそれはさぞ冷たかろう」
子どもたちも私もそんな予想を立てて、水を触ると、
「あ、あれ?」
「あったかい!?」
まるで人肌。驚きです。なぜなんだろうね。
たくさんの水生の動植物も、渡ってきた鳥たちも、心地よさそうです。

野鳥観察♪
今日は上江津湖から下江津湖へ。

「見てみて、真ん中が空っぽの木。」
「でも、ちゃんと生きているよ。」
「な~んでだ?」

・・・木育インストラクターとしての顔がちらつくスタッフとむ。

「これ、女の子。これ、男の子、これも女の子、これは男の子・・・」
「え?なにそれ?」

「えー知らないの?イチョウにも男と女があるんだよ」
「勉強になります!(;'∀')」
切り込みの鋭いイチョウの葉っぱ(ザ・男)を拾い、みんなでその子が言いそうな一言を想像しながら歩きます。
みんなの笑い声が溢れました。


白くてかわいい木の実に、丸くてかわいい小さな鳥たちが。

このハートの形の実。葉っぱの形と一緒!
もぐらの穴を踏んでみたり、浮いている水草をひっくり返して遊んだり、
何か虫の巣を発見したり、途中でゾウやキリンを見たり(動物園と隣接してます)、
お散歩のワンちゃんをなでさせてもらったり。
好奇心旺盛なこっちゃんにみんなの世界も広がります。

指でボロボロと簡単に砕ける石で遊んだり。
砂に枝でお絵かきしたり、まつぼっくりやどんぐりや木の実を拾ったり。
豊かな自然の中でたくさんの発見♪
道草を楽しむハイキング。
目的地の広木公園では、エビを捕って遊んだり。

観察しては、「バイバ~イ」と言ってリリース。
決してむやみに持って帰ろうとしない子どもたち。
草滑り。

みんなの歓声が広い公園に響きました。
★★★今週のあとらぼ★★★
今週後半のあとらぼは、家の用事やインフルエンザなどで、お休みが多く、特別あとらぼに。
ブロックアワーでクリアする課題は、それぞれが進める。
探究学習で計画に沿って進める。
ご飯は自分でつくる。
ランチ当番の特別メニューは、予定通り。
日記と掃除だけはいつも通り。
中日は、少し足を延ばしてお出かけする。
ミーティングで以上のことを確認したら。
自分たちがそれぞれでデザインする3日間。





自分たちでそれぞれ自主的で自立的に取り組んでいました。
すごい!子どもたち。
★★★★★★★
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最後までお読みいただきありがとうございました♪