きっかけは「彫刻」。
今回の野外あとらぼは、市街地へ。

目的は、そう、
『きっかけは「彫刻」。』展~♫
熊本初の彫刻大規模展?!大学時代彫刻をかじったスタッフとむの個人的な趣味もあり、みんなを彫刻の世界へご案内!
「彫刻って、何をどう見たらいいかわからない」という声を聞きます。
鑑賞するのに敷居が高く感じる方は、きっとこれまで彫刻や立体造形の作品があまり身近でなかったからではないでしょうか。
今では、公園や町のあちこちで遊具型のオブジェを見るのも当たり前になってきました。子どもたちにとって、造形がより身近な存在になれば・・・。

「ぐるりといろいろな角度から見てごらん」

「この作品は、木彫って言って、木を彫って作ったんだよ」
「あ、これもだよね?」
「そうだね。一本の木から掘り出したんだよ。」

「それは、粘土で作ったんだよ、塑像っていうんだ」
「へ~!こうやって?(粘土をこねて付ける真似)おっきいね。」
「これは?」
「それは、金属を切ったり曲げたり、溶かしたりしてつくったんだよ」
「あ、これ『びじゅチューン』でみた『指揮者は手』だ」
「真似してみよう」
「手がつりそう」
「そういえば、これをつくった人のお父さんが、上野の西郷さん(の像)を作った人だよ。」
「え~そうなんだ!」
と、大河ドラマ『せごどん』を全回逃さず観ていたタイセイ。

何から作られているかを考えることで、それが、空の空間から作りだされた造形であることをイメージしたり、色々な角度から見て味わったりしました。
でもただ単純に、「これ好き!」が一番大切ですね。
最後は、あとらぼ恒例の「どれが好き?」をみんなで聴き合いました。
「さっきの草間彌生さんの作品なら、ここにもあるよ」

子どもたちがホンモノにふれる機会を、これからも大切にしたいと思います。
お弁当は、ふーくん発案のあの場所で・・・♫
そして、修復中の熊本城を望遠鏡で眺める

途中で見たショウウィンドウも、アートだね。

行き帰りは、熊本市民の足、市電で!

一人ずつ乗車賃を握りしめ、運賃箱へポトリ。

運賃を自分で払うという経験は、あるようでないですね。

「ココロ」に乗れた♫ラッキー
余談ですが、行きに近くの神社を通ったさい、ついでに参拝。 神社や仏閣などに詳しいふーくんは、参拝の作法にも詳しい。

★★★今週のあとらぼ★★★
新入学生、こっちゃん、ようこそ♫
うれしい♪たのしい♪

「かず・かたち」は、「数字であそぼう」。この時間の最後は、合わせて10でババ抜き。

「ことば・ぶんか」は、ネパールについて調べます。

ネパール語の練習は、1回目の交流後とあって、一人一人真剣さが違います。
この日の「かず・かたち」は、「三角形でアート」

直線の引き方、
対角線について、
四角形の対角線を結ぶと必ず2つの三角形になること、
辺と角を結んでも四角形が残ること、
たくさんの三角形の中から四角形を見つけること、
直角三角形や二等辺三角形についてなどなど、
「なんかたのし~」と言いながら、
遊びを通して、図形についての理解を深めました。
そして、アートが完成!


こちらは、少し難しい「四角形でアート」。

明度や彩度についてレクチャーを受けたあと、色彩は、あえて青色だけを選んだタイセイ。どんな作品になるかな。
そして、「つくる」の時間には、
昆虫とり、蜜のお花さがし、・・・

秋ということで、創作意欲も湧いてきます。


ランチの準備。

そして、週1回の特別メニューは、

手づくり天然酵母パンとシチュー。
あとらぼでは、新しい仲間をお待ちしております。

わたしたちと楽しく学びませんか。