​​よくあるご質問

 

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オルタナティブスクールとサドベリースクールとフリースクール。どう違うのですか?

「オルタナティブ」とは「代替可能な」という意味です。オルタナティブスクールとは、既存の学校とは別の独自のカリキュラムを実施している学校。つまり、あえて選んで通う「もう一つの学校」です。海外には広まっている国も多く、公立の学校として運営しているところもあります。
サドベリースクールは、オルタナティブスクールのうちの一つです。モンテッソーリ教育やシュタイナー教育、イエナプラン教育などもこれにあたります。
オルタナティブスクールは、総じて「フリースクール」に入ります。他にも、フリースクールの中には、「発達障害」とされた人の適応指導の場や、不登校の子の学校復帰のための居場所なども含まれます。
フリースクールに通う子どもたちは、地域の学校に籍をおきながら、通っています。

お勉強も宿題もテストもなくて、お勉強は大丈夫ですか?

やらされる勉強がいかに非効率で、子どものやる気をどんどんと削いでいることか。見当がつく方は多いのではないでしょうか。やらされるものがない分、やるべきことに追われることなく、自分の好きなことに打ち込むことができます。好きなことに夢中になったり、生活体験を積んだり、自分とじっくり向き合ったり。大切な子ども時代に、そのような没頭と追究にたっぷり浸ることができたとき、子どもたちは自分を幸せにする力を蓄えます。自分が何者であるのか、自分は何が好きで、何が得意なのか。これを知ることこそ、ポスト産業社会・ポスト情報社会を生きていくうえで最も重要なスキルとなるでしょう。


テストは、受験を控えた子どもには有効です。しかし、体験や生活の中の豊かで生きた学びを積んでいる子であれば、真剣に進路を考え始めてからでも遅くありません。そして、いわゆる「お勉強」をしたくなったその時が最も学ぶ時です。その時の集中力とスピードは計り知れず、まさにスポンジが水を吸うかのように学びとります。そして、すぐにほかの子に追いつき追い越してしまうことは、サドベリーの卒業生の事例に多く見られることです。


また、少なくとも小学生までのテストの意義は薄く、逆効果であることを指摘する専門家もいます。本来は、本当の学びの質を数値で序列化することは不可能なことであり、できたとしても測ることのできる学びは、ほんの一片に過ぎないのです。

経済的に恵まれない家庭の子どもは通えない?

公立学校に比べてご家庭へのご負担は大きいものです。とても心苦しく思います。とは言え、現在はスタッフの私財を投じて赤字運営している現実があります。ご寄付や補助金等にも頼らざるを得ない状況です。国や行政へむけて学校外の学び場への公的支援を示した「教育機会確保法」が施行されて3年が経ちますが、まだまだ浸透していない現実もあります。あとらぼとしても、一市民としても、行政や各団体へ働きかけているところです。
そんな中、私たちはドネーション制度を導入しました。家庭の事情に合わせて、お支払いいただく。おそらく全国で初めてとなる試みではないでしょうか。余裕のあられる方につきましては、経済的困難な方でも選択肢を広げられるために、質の高い教育を提供し運営し続けるために、ご協力をいただけると大変有難いです。みなさまのご理解ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

卒業後はどんな進路ですか?

​あとらぼには、まだ、卒業生がいません。しかし、他のサドベリー・バレーの卒業生の進路を調べると、様々です。行きたい学校へ行き、就きたい職業に就いている事例を多く聞きます。特に特徴的なのは、芸術の分野や教育関係、IT関係に進む子の率が平均と比べて高いことです。また、大学進学を希望した卒業生のほとんどは第一志望に合格しているという調査もあります。また、サドベリースクールの卒業生には、スカウトされたり、企業にトップで入社したり、起業したりする子もいます。自分の好きなことや強みを知ってそれを活かそうと行動できるからでしょう。

通信教育やWeb講座などコンテンツが充実してきている今、高校卒業認定試験や大学受験も以前に比べてよりハードルは低くなっています。あとらぼでも、自分の進路を徹底的に見つめ、対策に費やす時間をとることが可能です。本人の望みに応えられるようサポートしていきたいと思っています。

既存の学校に反対しているってこと?

決してそうではありません。既存の学校が合う子もたくさんいますし、むしろ大多数です。子どもたちにとって、既存の学校だからできることもたくさんあります。「いい」も「悪い」も何もありません。ただ単に、合う子もいれば、そうでない子もいるということです。問題なのは、「学校」一択ということ。「学校」のやり方に合わない子が「不登校」や「発達障害」などとされたり、適応や憐憫の対象になって、苦しめられることが問題なのです。だから、学び方の選択肢を増やす必要があると思っています。教育にもっと多様性を。それを理解してくれる人が一人でも増えるといいなと思います。

 

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