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​OUR COMCEPT

​もう一度 私たちの手に

おそらく私たちはみな

150年続く我が国の教育制度を

固く「常識」としてきた世代。

しかし、今、その常識を問う局面に

多くの人が対峙させられています。

デジタル技術発展の恩恵を受け

私たちは、いつでもどこでも

学びを得ることが

できるようになりました。


そのうえ、

新型ウイルス発生以降の社会において、

「生活様式」なるものが大きく変わリ、

この動きがますます加速しました。

それまで学校でしか学べなかった、

寺子屋でしか習わなかった

「いろは」を

今では、一人ですぐに

学び取ることができるように

なったのです。

そればかりか、

「いい学校→いい会社→幸せ」

という法則も、成り立たないことが

当たり前の世の中となりました。

そうした中、現在

全国で約20万人の子どもたちが

学校教育にNOを突きつけています。

年々少子化が進むのに反し、

「不登校」の数は右肩上がり。

子どもたちは敏感に感じ取っています。

そして、子どもたちが、体を張って

社会に訴えているのです。

それに呼応するように

大人たちの意識もここ数年で

大きく変化しました。

自分たちが受けてきた

「受験戦争に勝ち残るための教育」を

我が子にも受け渡していいものか。

我が子が「不登校」になったことを

きっかけに子育ての根本に立ち返ろう。

「発達障害」の我が子が学校に

馴染まない。はたして、我が子は

このままでいいのか。

このように様々な人が

「今後のより良い教育とは」

という問いの答えを

模索するようになりました。

同様に私たちも、その問いについて

多くの時間をかけて追究してきました。

私たちが行き着いた答えは、

”自分自身の内側から発する学びが

存分にできるための環境を整えること

に尽きる”というものでした。

もちろん、「これが正解」という

ものは存在しません。

しかし、教育は選べる時代に入りました。

私たちが培ってきたことを還元すること、

新しい学びのカタチを提案することで

人様の、社会のお役に立てるのでは

ないかと信じております。

3万年以上前から続く私たち日本人の

歴史。その尺度から見て、

「国民のほとんどが学校に行く時代」

は、ほんの一瞬のことです。

いつからか、

「教育は学校の先生にお任せ」

になってしまいました。

子どもたちにとっても、学びは

「教科書の中身を教えてもらうもの」

と受け身になってしまいました。


しかし、ほとんどの間、

子どもたちにとっての先生は、

暮らしそのものであり、

地域の自然であり、

親であり、近くの大人たちであり、

集落の友達であったはず。

学びは、自分から掴みにいくもの

であり、そこには豊かな学びがあった

ことでしょう。

私たちは、そのような

座学だけでない、本来の学びと

親や大人たちの教育の力を

私たち一人ひとりの手に

もう一度取り戻したい。

こうして、地域の学校と共存しつつ、

教育の選択肢を広げることで、

誰もが胸を張って

自分らしく生きることができる

社会をつくりたい。

これが​私たちの理念です。

Our Comcept: 概要
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